マイ基金 Q&A

Q マイ基金はいくらから作れますか?

基金を設ける場合、寄付額は原則として100万円からです。ただし、一度できたマイ基金への追加や募金型のマイ基金への寄付はいくらからでも結構です。マイ基金は1億円を超えるものから数百万円まで実に様々です。また、いつでも基金に積み増しができます。

Q 自分が関係しているNPO法人があり、活動資金が足りず運営が大変です。そこでマイ基金を作って資金を集めたいのですが可能でしょうか?

マイ基金は、篤志家の方が公益財団法人公益推進協会に寄付をして、そのお金を寄付者が考えた分野や地域の社会貢献活動にあてるよう、公益財団法人公益推進協会が調査して、選定して、助成金として配るというもの です。
自分たちの活動の資金不足を補うためにお金を集めるという「クラウドファンディング」とは異なります。
よって、自分の関係する団体の活動資金を集めるためのマイ基金設立はできません

Q マイ基金の名称はどんな名前が使えますか?会社の名前でもよいですか?

基金には、ご自分あるいは関係者の名前や助成目的など自由に名称が付けられます。もちろん、会社の名前で作ることができます。また、匿名にすることもできます。基金名も寄付者名も匿名にしたり、寄付者名だけ匿名にしたりすることも可能です。

Q マイ基金の申し込みはどうすればよいですか?すぐに作れますか?

寄付金額や氏名等を記入する「基金寄付申込書」と、基金の名称や種類等を記入する「マイ基金に関する希望事項」をお送りいただき、寄付金をお振込みいただくだけで基金が設立できます。そして、理事会で基金の設置を正式に決定し公表いたします。

Q マイ基金の運用や管理はどうなっていますか?

永続(運用)型基金は、国債や地方債等の購入、銀行等への預金など、安全かつ有利な運用を行っていますが、期間(使い切り)型基金は運用せず残高が0円になるまで助成します。なお、基金を管理し運営するため、税制控除や公募等の煩雑な手続き行う経費や普及啓発費用等として寄付金から管理費を徴収します。期間(使い切り)型の場合は原則7%(奨学金は10%)、永続(運用)型の場合は、運用収益の中から年度末基金残高の原則2%相当額を管理費としていただいております。助成のための財源は、この管理費等の必要経費を除いた額になります。

Q マイ基金の募集は誰がするのですか? 助成先の選定はどうなっていますか?

助成団体の募集、受付、選考、手続き等は、すべて当財団で行いますが、追加寄付や募金型の寄付については、寄付者側で関係者に広めてください。マイ基金を設立した企業が自社の社員に寄付の追加を募集したり、寄付団体が自分の会員に会報を使って募金を広めたりすることはよくあります。助成団体の選考は、事務局で受け付けた後、マイ基金(助成金)選考委員会で審議し、直後の理事会で決定されます。なお、助成先は国内全域が原則ですが、海外も可能です。

Q マイ基金はどのように公表されるのですか?

マイ基金は、その名称、寄付者名、助成実績などの概要を、ホームページやマスメディアに公表するほか、当財団の事業報告書や刊行資料、ホームページで紹介し、寄付者の篤志を顕彰する一助といたします。もちろん、匿名を希望される場合や、非公開の必要がある場合は、公表いたしません。

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